Planox®多板摩擦クラッチ

Planox® PM 機械作動式タイプ

機械式作動型のPlanox®摩擦クラッチPMタイプは、摩擦要素のばね接触圧に特徴があり、スイッチ操作により瞬時トルクの伝達を回避させることができます。標準モデルは当社からお届けすることも可能です。Planox®クラッチPMタイプは、シャフト/シャフト(PMW)またはシャフト/フランジ(PMF)タイプをご提供いたします。

トルク 150 Nm ~ 6,100 Nm

Planox® PMA 機械作動式のベル型タイプ

ベル型タイプのPlanox®クラッチカップリングは、ディーゼルエンジンへの取付用として開発されました。
ベアリングを内包するクラッチは、ハウジングに取り付けられ、エンジンと一体型のユニットを形成します。
クラッチケーシング内駆動シャフトの幅広いサイズ対応により、フレキシブルカップリング、ユニバーサルジョイント、またはベルト駆動を介した出力を可能にします。

写真のレバーは手動開放用レバーです。

トルク 150 Nm ~ 6,150 Nm
胴体接続 SAE 6 ~ SAE 00
フライホイール接続 6" ~ 18"

Planox® PP 空気圧作動タイプ

空気圧作動型のPlanox®クラッチPPタイプでは、圧縮空気がリングシリンダーの中へシャフトを介して軸方向に供給されることにより、トルクが定まります。当社の特別な機械で精密に仕上げられた部品が、ご要望通りのトルク設定を可能にします。 フレキシブルカップリングと組み合わせることで、プラスチック産業におけるデュアルスクリュー押出機用のクラッチに最適です。

トルク 150 Nm ~ 1,000,000 Nm

Planox® PPA 空気圧作動のベル型タイプ

空気圧作動のPlanox®クラッチPPAタイプは、PPモデルと同様の機能および動作モードがあります。ベル型のハウジングで寸法・用途に関してPMAモデルと同一であり、ベルト駆動もしくは類似の駆動要素を介して出力されます。

トルク 150 Nm ~ 10,500 Nm
ボディ接続 SAE 6 ~ SAE 00
フライホイール接続 6" ~ 24"

Planox® PPR 空気圧作動型のラジアル方向供給タイプ

空気圧作動型のPlanox® クラッチPPRタイプは空気圧供給口がラジアル方向です。シリンダーとピストンで構成されるスイッチング部品は、アンギュラーボールベアリングで動作し、これらによって必要な押圧が伝達されます。アンギュラーボールベアリングの摩擦により生じるトルクは、トルクプレートによって吸収されます。

トルク 180 Nm ~ 22,000 Nm

Planox® PPRA 空気圧作動のベル型ラジアル 空気供給タイプ

空気圧作動のPlanox®クラッチPPRAタイプは、
PPRモデルと同様の機能および動作モードがあります。ベル型のハウジングで、寸法・用途に関してPMAタイプと同じです。

トルク 150 Nm ~ 1,000 Nm
ボディ接続 SAE 6 ~ SAE 00
フライホイール接続 6" ~ 24"

Planox® PHA 油圧作動のベル型タイプ

油圧作動のPlanox®クラッチPHAタイプは、オイルを軸方向から供給します。寸法・用途はPMAタイプと同じであり、ベルトドライブもしくは類似の駆動要素を介して出力されます。

トルク 765 Nm ~ 17,300 Nm
ボディ接続 SAE 6 ~ SAE 00
フライホイール接続 8" ~ 21"

Planox® PHRA 油圧作動のベル型ラジアル オイル供給タイプ

油圧作動のPlanox®クラッチPHRAタイプは、PPRモデルと同様の機能および動作モードがあります。ベル型のハウジングで、寸法・用途に関してPMAタイプと同一です。

トルク 765 Nm ~ 17,530 Nm
ボディ接続 SAE 6 ~ SAE 00
フライホイール接続 8" ~ 21"

Planox® PHRT 油圧によるスイッチオフタイプ

油圧によるスイッチオフ機構のPlanox®クラッチ
PHRTタイプは、PPRTタイプと同様の機能および動作モードがあります。唯一の違いは作動部品にあり、作動媒体として油圧オイルを使用しています。

トルク 1,100 Nm ~ 270,000 Nm

Planox® PT ばね式タイプ

ばねの働きにより、一定のトルクが生み出されています。万一、運転中にトルクがあらかじめ設定された数値を超えても、Planox®クラッチPTは滑りによってトルクピークを回避します。


トルク 1,320 Nm ~ 990,000 Nm

Planox® PPT 空圧式スイッチオフタイプ

Planox®クラッチPPTタイプは、空気圧によるスイッチオフ機構を持ち、かつPPおよびPTの2タイプの設計の特色に基づいています。PPタイプに備わっているものと同様のスイッチング部品が、PTタイプの拡張クラッチハブに搭載されています。圧縮空気はシャフトを通して軸方向に供給されます。これにより生まれる軸方向への力がピストンを介してばねを押し、摩擦によって結合されている内部部品を分離させ、クラッチがスイッチオフ状態になります。減圧すると、クラッチはばねの力によって自動的にスイッチオン状態になります。特別な作動媒体を介する必要はありません。

トルク 1,100 Nm ~ 825,000 Nm

Planox® PPRT 空圧式スイッチオフタイプ(ラジアル型)

Planox®クラッチPPTタイプを基本構造としたラジアル方向からの空気供給型です。

トルク 1,100 Nm ~ 270,000 Nm

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